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  • 一国斎高盛絵

    広島県 漆器
    一国斎高盛絵

    一国斎高盛絵とは

    堆彩漆(ついさいしつ)と呼ばれる極めて類例の少ない独特の漆芸技法である。茶器,文箱,硯箱,香箱,菓子器,飾盆などがある。金城一国斎は、江戸時代の漆工。尾張藩士中村市郎右衛門を祖とし、二代一国斎が江戸時代末期に広島に移住。

     

    歴史

    鎌倉時代から行われている高蒔絵の錆上げの技法をベースにし、歴代の一国斎が漆絵や堆朱・堆黒などの様々な技法を付加していき三代一国斎が完成。歴代一国斎の作品には茶器、文箱、硯箱、香箱、菓子器、飾盆などがある。これにボタン、ユリ、モミジ、カキツバタ、ウリ、アシナガバチ、トンボ、ハチなどの植物や昆虫を高く盛り上げて描き出す。中でもアシナガバチを草木花に配するのが一国斎の特色。

     

    写真提供:広島県